和風のデザイン住宅のメリットについて
和風のデザイン住宅の家を建てようと思っても本当に後悔しないか?と悩むこともありますよね。和風住宅の家づくりにはメリットもあればデメリットもあります。両面をチェックして、自分たちにとって最適な住まいか、ということを考えていきましょう。和風デザインの住宅は、自然素材をふんだんに使って家を造ることが多いです。木材や畳、塗り壁など、温かみのある見た目の良さや触り心地も良く、落ち着いた空間になります。
木の香り、い草の香りは癒やし効果があり、家にいる時間をリラックスして過ごせます。また、自然素材の建材には調湿作用があります。湿度が高いときには余分な湿気を吸ってくれて、逆に乾燥して湿度が低いときは湿気を放出してくれるため、空気の循環が良くなります。和風住宅の家は通気性がよくて、心地よい空気が流れるので、快適に暮らせるでしょう。
和風のデザイン住宅のデメリットとは?
和風スタイルのデザイン住宅には良いところばかりではなく、デメリットもあるので把握しておきましょう。和風住宅は、輸入住宅と比較すると、密閉性が低いということや、防音性が弱いという点がマイナス面になります。障子や襖などで部屋を区切る場合も多いため、話し声や生活音は隣の部屋に聞こえやすくなるでしょう。そして、エアコンなどの空調設備に関しても、冷たい空気や温かい空気が漏れやすくなるので、電気代もその分高くなることがあります。また、畳や障子、襖は経年劣化がすすむと張替えや取り替えが必要になる場合もあり、リフォームのコストが多少かかります。
書斎は自宅の中にある小さな個室のことで、概ね1-3畳程度の広さであることが多いです。もともと作家が本を書くのに専念するために使われていたスペースであることからその名が付いています。